生徒に「登校拒否権」を、教師に「指導拒否権」を(2017年10月7日)

福岡県の高校で教師が生徒に暴行を受けても、ただ黙って耐え忍ぶ動画が報道されました。大変痛ましい事件です。それを止めようとする生徒たちも皆無のようでした。外ではNGの行為が学校内ではOKとされている・・・学校は特殊な社会であることを如実に物語っています。

Youtube動画

https://www.youtube.com/results…

もし私が、あのような行為を受けたらどうするか?
すぐ上司に報告します。学校の対応がダメダメなら、警察に被害届けを出すでしょう。どちらにせよ、近々その職場を自ら去ることになると思います。

しかし、労働者が職場でひどい仕打ちを受けても黙っていることはよくあります。「クビになり、収入が減る・なくなるのが怖い」からですね。私もサラリーマン経験が長かったのでその気持は良くわかります。しかし、ここで毅然と対応しないと、後々いろんな悲劇をもたらします。電通でも、若狭町の中学校でも人が亡くなっていますから。

実は私も今週月曜日に1人のモンスターペアレントに、子どもたち全員の前で超大声で怒鳴られてしまいました。原因を簡単にいうと、子供が勉強しないのは、教師のせいだ、ということです。小学生の子どもたちに英語を教えていたのですが、小学生って英語勉強しない子は全くしません。他の先生達は、上手くゲームとかして子供達を「乗せる」のは上手ですが、そんなことしても英語力は伸びません。英語はもともと向き不向きがあり、話せるようになる子はもともと決まっています。小学生英語は、結構親のエゴが入ってきますので、この子は「英語に向かないので、他のことに力を注いだほうが良い」と言うと、親としては面白くないでしょう。だいたい小学生はすでに学校で5時間ぐらい勉強していて、そして更に塾で英語を勉強させられているわけですから、そりゃあ遊びたくなるのも仕方ないです。中学生ぐらいになると、勉強は嫌でも少しはやらないといけない、と思う子も少なくないのですが、小学生は放課後ぐらいはもっと遊んでもいいのにね。

と、言うわけで結局私は、その小学生グループの英語講師を辞めることになりました。私もかねてから辞めたかったので良かったと思います。大切なのは、教師も「指導拒否権」を持つことです。1人の教師として、この生徒は「無理」と判断したら指導を拒否することが大切でしょう。親がなんと言おうが、校長がなんと言おうが、「お前、先生だろうが!」と脅されようが、自分の精神的な健康を守るために、指導を拒否することが大切です。さっさと他の先生か学校に対応を一任してしまいましょう。私たちは、他にやる気のある生徒たちに時間と愛情を注げばよいのですから。

あと、今朝「教職員の時間外労働にも上限規制に賛成するキャンペーン」に登録しました。皆さんの署名で日本を変えていきましょう。

https://www.change.org/p/%E6%95%99%E8%81%B7%E5%93%A1%E3%81%…